東京鬼祓師
第八話 玉響の未来
何やら難しい単語の応酬でやり合う伊佐地センセと筑紫さん。筑紫さんは御霧が絢人に見せたJEMAのナンバー2。トップはこのこと知ってんのかい。筑紫さんは三尉だったが今は二佐だとか。出世しまくったんですな。つまり二人とも防衛省の出身?まさかマスターも?
どうしてこのタイミングなのか、と言う伊佐地センセだが花札が関係してるのかと言うと筑紫さんの表情が変わる。でも、お前があんな年端もいかない新米を人柱にするとはな、と攻撃。俺のことですね。ええ。正式な執行者の血筋じゃないと分かってるから俺に行けっつったんだろうが、清司郎が手の込んだ真似をしたせいで俺が選ばれちまったっていうな。筑紫さんたちにも、伊佐地センセにも、封印する以外には呪言花札を鎮める方法が分からないらしい。女子高生が乱入した、と慌てる機動隊の声が入って、OP。朝子センセはついに起き上がれないほど具合を悪くしてしまった。様子を気にする白だが、清司郎は白がお見舞いしようとしたら止めろ、余計なことはするな、関係無いだろといきなり言い出した。おいおいおいおい、【嫌】だね。お前に何が分かるだの、お前は自分の仕事に専念しろだの、お前ホント…後で一発殴らせろマジで。しかも白に誰のせいでこんなことに、だの言い出した。白はこの家が執行者の家系だとは気づいてないんだろうが清司郎はそう分かってるからな。そなたは心配じゃないのかえ、と白に尋ねられたので心配に決まってる【怒】。
白は最初の主のことを覚えていて度々話してくれるが、他の執行者のことは覚えてないんだろうな。そりゃ、あんな別れ方するんじゃ覚えてられないよな。何はともあれ二人で【朝子を見舞う】。女性の寝間に踏み込むのはどうかと思わなくもないが。まあ家族だからな。
お見舞いにきてくれたの、と言うのでもちろんだと【愛】を主張。熱があるらしいが、お母さんと白みたいな服を着た子がいた、とか。……白は江戸時代の記憶しかなかったが、実は忘れてるだけ?やっぱりお母さんは先代の執行者?駄目な担任でごめんね、とこの期に及んで気にする朝子センセにはめっと【怒】っておく。今は休みなさい。白は何だか離れがたい、とか可愛いことを言いまくるので【愛】で甘やかしてみた。照れ顔かわゆいのう。
境内に出ると、異常事態にすずがおろおろしている。すずは駄目な子じゃないぜと【愛】でさらに甘やかし、清司郎の態度を気にしないでほしいという鍵も【愛】で甘やかしてみた。はっはっは。神使をたらしこむ俺。学校に着くと弥紀が何やらとっても心配してる。今までの遅刻もそうなのかな、って言うけどそれは【嫌】違う。燈治は横暴教師と言いながら、ホント、久栄が好きだよなァ。ここまで明け透けだと楽しいだろうな久栄。犬神が京一を構うのも同じ理由だな…。何やら久栄についてこいと言われたのでオッケーと【喜】んだら教師に呼び出されて喜ぶとは怖いもの知らずな、と言われてしまった。燈治が俺のことを気にして何の用だと食い下がるが、久栄はスルー。俺に客だとか。役所を名乗ってるが、どう見ても堅気じゃない、ってそれが分かるアンタが何者だ久栄。同席してくれるってんで【愛】で喜ぶと久栄も喜んでくれた。さて、敵さんと御対面するかね。
戸が開いてるのに気づかないのか愚痴ってる部下を眼鏡も久栄もスルーで、同席するしないで丁々発止でやりあっている。オトナの戦いだ。七代千馗で間違いないか、と聞かれたんでとりあえず間違ってはいません【友】。偽名使ってないし。いきなりJEMAの身分を明かして、本部が捜査されていることや俺がだまされていただの何だの好き勝手言うので、ふざけんなと【嫌】。拐かすだの、君は純粋だから騙されていただの、ホント、ぶん殴りてェなー。つうわけで、【花札を渡さない】。いきなり本性表して机を叩き、君の為を思ってテーブルについてやったのに容疑者として扱ってやろうかだの何だの言い出した。本当にボコボコにしたい。なあ、していい?と久栄に聞こうと思ったらいっちーが助けに来てくれた。お前、どうして窓を…ここは確か二階…いや、いい。大丈夫!?と聞かれたので、おうよ!【愛】と同意。いっちーの一発で沈む機動隊なんて、クビにしたほうがいいと言おうと思ったら久栄が一発で眼鏡を静める暴挙に。
久栄を脅そうとした眼鏡だが、当然久栄はそんなのに動じない。カッコ良すぎるぜ久栄【愛】。荒事なら昔取った杵柄だ、ってお前、ほんと、何者なんだ…。とりあえずいっちーについて脱出。秘宝と書いてしんじつと読む、……元ハンター?焼却炉へ身を隠すと、いちるは呪言花札というカミフダの力に驚くというより凹んでいる。狐から授業中のはずなのに洞に気配があると聞いて白が飛んできてくれた。小娘、といちるを呼んだのでいっちーが「カードごときに小娘と呼ばれたくない、アンタのせいで主人公が」と怒り出す。白は何も言えない。……うーん。あたしが執行者になる、と言われても渡したところでいっちーには扱えないから無理だよ【嫌】。私を止めるしかない、と言われたのでああもう義王と同じかいと【愛】。いちるは事の顛末を知っているが、俺に直接言う勇気が無いのかもしれない。ともあれ、力づくで止めてみせてよと言われたら止めるしかないぜ。1ターンキル。
執行者に任せるしかないと言う白に、それだけは嫌、もともとの血筋でも無い俺を何で巻き込んだんだといちるは納得いかない様子。白はもういろんな意味で遅くて、俺にあるそもそもの力が賀茂家の力より強いから俺を間違えて選んだのかもしれないという。もう、俺と札を離すには殺すしかないとか言い出す。おいおい。封印も俺が死ぬんだろうに。とかやってたら燈治が助けに?来てくれた。
俺といっちーが怪我してるので何があったと仲間たちは心配してくれるが、白は「何もなかった、そうじゃな」と言うので、おうよと【愛】。とりあえず俺が何も喋らないので燈治は追求を諦めたが、さっきの黒スーツは校内から追い出されて(つうか久栄と教頭は何やらかしたんだ)学校の周りを取り囲んでいるとか。巴に考えがあるというので、一旦、外へ。
巴が心配かけないでよ、とか言うのが超可愛いので惜しみなく【愛】。巴の側近である生徒会は動かせない状態なので長秀が見回りに行ってくれてた。おお。心配してくれてたようだ【愛】。正門も裏門も柵も駄目、で外に出るのは難しい。思うんだけどよ、洞通じて花園神社に行けば良くない?マジで。と言い出せない俺を巴がずるずると引きずって教室へつれていこうとする。いちるは自分が一緒にいていいのか、と悩んでいたみたいだが、燈治がお前も狙われてんだろと言うのでだから一緒来いよと【愛】。お前に何かあったら零が泣くからな。
巴は家庭科室へ俺たちを連れてきた。黒スーツが探してるのはウチの男子生徒で他校の女生徒。……つまり女装しろと。俺に女装しろと。イケメンと呼ばれた俺に女装しろと!!燈治が止めようとしてくれるが、会長は聞く耳を持たない。つうか燈治が着たほうが可愛い(俺的に)と思うんだけど。俺、似合わないタイプらしいしな。何とかなるわよ、と巴に言われても【困】る。しかもいちるは別室で、俺はお前らのいる部屋で着替えろと。スカートを穿けと。……そんなこと言うなら【弥紀に手伝ってもらう】。よろしく!【愛】と思ったら会長に即座に阻止された。俺にどうしろと。燈治に向かってセーラーが制服の中学生の妹いるから、詳しく分かるわよね手伝いなさいと会長命令。
着替えたはいいが、なんつーかこんなにデケェ女生徒いねーよ。そりゃ全員沈黙になるわ。出てきたいちるまでもが黙り込むわ。と思ったら、【愛】を打った途端に俺だと確信したらしく笑い出してしまった。俺にそんな才能、って俺、似合って…?とりあえず家庭科室を避難場所にすることになった。まあ部屋にも戻れないし。燈治に心から同情されたが、ならお前も女装しろと問い詰めたい。陽介や完二みたいに腹をくくって女装しろ。くそう、俺ばっか。
いちるは事態のいきさつを話してくれた。どうやらいちるは伊佐地センセと筑紫さんが言い争って人柱だ何だって言ってるのを聞いたらしい。どうにかして事態を好転させようとする仲間たちだが、いちるは何だかすごくへこんでいる。伊佐地センセのことも今は信用出来ないのかもしれない。花札はどこかに埋めれば、だの何だの言い出すいちるには【嫌】と否定。
様子のおかしい、いっちーに燈治が何がお前をそう変えたのか、と真正面から聞いてしまった。助けに来たといいながら、どうして二人とも戦闘してたのか。燈治は聞きたがってる、というより単に俺を心配してるだけだ。でも【いちるを問い詰めない】よ。燈治は俺が聞こうとしないので追求を止めるといい、俺たちには話さなくてもいいから主人公にだけは話せと言っていちるもそれには頷く。
燈治はなんつーか京一だなァ。この格好で抱きしめたら愛がだだ下がりそうだがやりてェなーとか馬鹿なこと考えてたら蒐がやってきた。おおー。初見のいっちーは驚いてるが、上手くいけば仲良くなれる気がする。四角の話……ああ、花札のね。俺をキングと呼ぶ蒐の可愛い申し出には当然……の気持ちで【愛】。
にしても昼休みでさんざんな扱いを受ける俺@女装。弥紀だけだよ好意的っつーか肯定してくれるのはッ。あ、久栄もだったか。でも久栄にはイイ酒の肴扱いされてる感が否めねェ。
ともあれ、女装までしたおかげで無事学校は脱出。巴いわくのケ号作戦、燈治に昼休み渡した焼夷弾が活躍して爆破騒ぎが起きたらしい。……すげー。生徒会すげー。天香みたいに生徒会が学校支配してたトコもあったのよ、と言われてもあれは特殊中の特殊だからなー。巴は学校に戻るという。まあ生徒会はビッグマムの命令が無いとな。頑張れよーあんまり無茶すんなよー【愛】。
とりあえず移動しようと思ったら富樫刑事に見つかる。今、一番見つかりたくなかったでーす……女装趣味じゃないです不可抗力です助けて花さん【嫌】。燈治がサボりとはわけが違うから見逃してくれと言うが、上のほうからウチの生徒に気をつけて声をかけろと言われているらしい。燈治は富樫刑事が敵になるのかと警戒しているが、花さんはスルーで俺に今までの不可解な事件はお前に起因しているのかと尋ねてきた。んー、結果論で行くとそうなるね【友】。
素直に認めたのが良かったのか、自分以外の警官を見たら敵だと思え、さっさと行けと言ってくれる。このひとも正義の人だからなー。俺らみたいな未成年を巻き込んで危機管理対策組織とは笑わせる、と。カッケー。お前たちを護るのが私の仕事だ、って。坂口刑事は茶トラの猫に聞き込み中。子猫物語か。足立みたいだよな(禁句)。いっちーは今までいろんな人に眼のことを信じてもらえなかったりそれでひどいこと言われたりしてるので、刑事の富樫が俺たちの味方をしてくれるのがどうも理解できないっぽい。
とりあえず【カレー屋に行く】ことに。情報を、って言われたら反射的に喫茶店を目指したくなるけど一周目の俺が行ったし。カルさんに「その顔を見れば分かる」と言われたので、え…バレ…と思ったら「そこの高貴な御仁を警護して」とか言われて、さらに「こちらの美しい人はとか」とか言われて、「カレーの海に舞い降りた我が女神」とか言われて……助けろ燈治!!!!破壊力があると噂の女装がそこまでヒットするとは…お前のストライクゾーンはどうなってんだ……。お名前を、と言われたので適当に【愛】。燈治が促してようやく理解してくれた。
アンジーがやってきて、二十八点、とのこと。もういっそそれぐらいの評価が気持ちいいぜ【愛】。もっとマシな変装って何やらせるつもりだアン!?アンジーは御霧から情報を預かってきた様子。筑紫さんは軍人だのサムライだの言われてるらしい。つうかカルさんがカレー大会で小耳に挟んだ情報とやらがあまりにすげー。JEMAの実体だの何だの、どうやってカレー大会で?やっぱり皆守が参戦してたの?
細かい目的が分からない、と思っていたらミカから八汎に来いとご招待。……つうか店員が一人のカレー屋に業務員秘密通路って必要なのか?カルがどっかに連絡してるんだが、どこだよ。
八汎にこの格好で来たくは無かった、ぜ……もうミカが喜ぶからそれでいい…(力無く)【喜】。今のままじゃメイクが普通すぎる、ってこれ以上はよせ!ミカに素質を褒められても微妙だっ。要に逢うのが超コエー。八汎は宮内庁の管轄なので、JEMAも簡単に手出しできないとか。御門すっげー。言いたいこと分かりますね、と絶対零度で言われて一も二も無く【友】。うん分かってる、着替えろって言うんだろ。着替えたい。俺も着替えたい。いっちーも一緒にお着替え。
いちるは今まで居場所が無いとずっと思っていて、ようやく出来た居場所の特課が襲われたことにショックを受けている。事情も考えずに喧嘩ふっかけてごめん、と言われるが俺を思って言ったっぽいのは間違いないので【愛】。燈治がさっき言った、信じると決めたら信じ通す、ってのがひっかかったらしい。俺自身を、俺のことを信じてる皆を、俺が信じてる仲間を信じる、と。なんてグレンラガン。ともあれ着替え終えて、話に移る。
ミカの竜胆の君こと、筑紫さんについて。JEMAの機動捜査隊を率いているナンバー2、だそうだがミカの件は筑紫の命令ではなくてミカが筑紫を助けようと勝手にした、いわば乙女恋心の暴走。まあ、恋心は分からないでもない【喜】。ミカのパパンはJEMAの参考人、大層な高僧だそうだ。ミカが実家に戻ったときに、パパンに相談していた筑紫と会ったとか。そのときは筑紫は国を憂いていて、どうにか救おうとしていたはずだったのに、このまま筑紫の作戦が進めば国が滅亡するかもしれないという。
あの洞は戦争時代に作られた人工的なもので、龍脈の力を戦争に利用するための人口龍穴。人龍計画の肝は、札みたいなカミフダに龍穴のエネルギーを蓄えさせてそれを形にして、軍用すること。研究していたのは筑紫さんのパパン。膨大な龍脈のエネルギーを抜き取っても沈むし、暴発させても国は沈む。筑紫さんの正確な狙いは筑紫さんに聞くとして、燈治はもういちどいちるに話す気はないかと尋ねる。
いちるが今まで話したがらなかったことを、ようやく話してくれた。札の封印に必要なのは執行者の命。
燈治は白に出て来いと怒っているが、白は出てこない。いちるに謝られてしまったので【嫌】構わない、と否定。だっていちるが悪いわけじゃないしな。要はなぜ守護者が分家とされてきたのかようやく分かって、今まで何も知らなかったと呆然としている。みんなどうしよう、と思って沈んでいたときに御頭登場。最高だなお前。
そしていつだってお前は俺にド直球だよなァ。俺が死ぬために札を集めてた、ってそんなつもりはねー【怒】。死ぬだの何だの、そんな札を集めた後の話を今して沈んでもしょうがない。命っていう自分にとって一番大事な宝を護れないものに、何もお宝は寄ってこない。ビビってんじゃねえよ、と。ビビってねーよ【怒】。つまりドラクエで言うところのいのちだいじにってコマンドを押しにきたらしい。
お前ホント可愛いとこあんな。義王は本部に行ってお宝を奪いに行く、オレ様を止めたかったらテメェらも来るんだな、と、……お前ほんと可愛いよな。可愛すぎる。筑紫さんが御霧をたきつけたんで、そのお礼参りがしたいらしい。あとついでに俺に借りがあるんで返したいんだとか。そんなものお前の身体でいい(変態)。義王いわくの車、はカルさんの営業車だった。さっきカルさんが連絡してたのは義王じゃなくてマスターだよな、マスターも一緒だもん。カルさんにも【愛】マスターにも【愛】。要とミカは宮内庁ルートでJEMAを牽制してくれるらしい。つくづくすごいな御門。
国会図書館の前は普通に見えて機動隊のメンバーが見張っている。銃を持ってるらしいのでどうしたものか、と考えあぐねていたら富樫刑事が。やっほー花さん。余計なことはするなと言われても、これが俺の正義ってやつですぜ【愛】。花さんは義王にびっくりしてたが、義王が「お前がここにいる理由がオレと同じ」と言い出して意味が分かったのか、義王をそれ以上問い詰めたりせずにカルさんとマスターを捕まえて表の職員を引き剥がしにかかった。セーブルでユーラムくんをおびき出したときのような三文芝居がスタート。マスターが極悪人扱いされてかわいそう。後でコーヒー飲みに行くから!にしても、これを俺・燈治・弥紀・いちる・義王で物陰からこっそり眺めてると思ったら笑える。
とりあえず正面の職員がいなくなったんで建物の中へ。燈治と義王がちょいちょい喧嘩してるのが可愛い。仔犬同士の飼い主の取り合いだなッ。地下にたどり着いたんで【一気に走り抜ける】。ごちゃごちゃするのは性に合わない。ごめんな弥紀、頑張ってな。ちょっと無茶だったけど大丈夫、といういちるには【愛】。
だがまたしても燈治と義王が俺の取り合いを(ある意味正しい)やってて黒スーツにバレそうになるので【迎え討つ】ことに。義王は楽しそうだな。って矢が飛んできた。義王曰く「結局来たのか」って来るつもりだったのかお前。しかも義王に「勝手に先走るなといつも言っている」って…どこまで深読みすれば…!そして俺に「こういうことをするなら連絡くらい寄越せ」ってお前がメルアド教えろ…!【喜】ツンデレのデレ期は忙しい。「深い意味は無い、行動を把握しておきたいだけ」だのなんだの可愛いな。と思ってたら絢人が来てくれた。絢人の指図で動くのが腹立つらしい御霧。こっちはこっちで大変だな。そして絢人が「お見事、鹿島。さすが鬼の百合若と呼ばれるだけはあるね」とか褒め殺し始めた。手伝いに来てくれたのが嬉しいので、もう直球で【愛】。二人で潜入してこれたらしい。すげーな。
保管庫の手前まで来たと思ったら、黒スーツに見つかった。御霧たち大丈夫かな。まあ絢人がついてるんで逃げ出すのは出来ると思うけども。一周目は義王バージョンで義王がカッコつけて身体張ってくれたんだが、今回は燈治だった。腹の決めどこだ、ここは俺らに任せろと言う燈治がカッコ良すぎる【燃】。こんな兄貴がいるなんて妹は果報者である。初めて「俺の相棒」って言われてプレーヤーがひっくり返るぐらい動揺した(マジで)。
俺はお前を信じてる、無事に戻ってこなかったら承知しない、とか可愛すぎるじゃねーの。そしてこの二人の背中合わせショットが二人ともすげー受、じゃないすげー可愛い顔してんだよなァ。でも義王、獲物が二本だったら二倍強いってそんな問題じゃない。燈治も両方の拳があるから四本の武器ってお前らそんな問題じゃない!この馬鹿!弥紀も二人に怪我はさせないから!と頑張ってくれる。この娘、けっこう物怖じしないっつーか怖いもの知らずなんだよな。まあ死んでも二人が護るとは思うけど。後でなんか奢れよ、だのオレ様は高いぜ?だの可愛い仔犬たちに任せて保管庫へ。
保管庫は空。伊佐知センセは上手いこと脱出できたんだろうか。調べることにして【左側の扉を調べる】とカイロをゲットレ。が、隠者の杖が無くなっている。これはどう考えても一番のお宝っぽいのだが。他のカミフダが閉まってあったはずの扉、カミフダの情報が漏れてるのか、白い何かが飛び交っている扉を【扉を開ける】ことにして開けるとすげー眩い光に包まれてどっかに飛ばされる。
一周目で柳生とあだ名をつけた万黎が登場。もう意味が不明だ。《秘儀を伝承されし者》イニシエよ、お前の原理が完成するだろう。って何だそりゃー。良い眼をしていると褒めてもらったので【愛】を主張してみた。俺の眼は秘法眼というレベルではなく、宇宙の真理とやらに到達できる素質らしい。十一年前、変化なき未来を選択した世界が今で、星の巡りが整ったのが今。時が満ちて陰陽満ちたものを収穫する?のが俺らしい。何じゃそれ。
抗わずに運命を受け入れるか、と聞かれるがそんなわけあるかい【怒】。そうでなくてはならない、と喜んで万黎は名乗って「お前が定められし運命を歩むならもう逢わないだろう」と言って、世界が、変わった。おお?なんか俺は倒れてていちるにめっちゃ心配されてた。すまん【愛】。
出逢った頃を思い出していちるがほのぼのしてたら、筑紫のホログラフィが出てきた。万黎のことを知ってるようだ。万黎の見る未来は筑紫とは違うもの、で、そのために俺を諦めるつもりは無いらしい。ヤダなその言い方……。覚悟を示すとかいうことのために隠者の杖が必要だったらしい。唐突に富樫刑事が出てきて、筑紫の計画がどれだけの犠牲を齎すのかと詰るが筑紫は撃てないのならそれが君の正義の限界だ、と言い捨てる。ホログラフィを撃ってもしょうがないよ【富樫を止める】。急に出てきて危ないだろうと怒られるが、危ないのはアンタです花さん【怒】。
伊佐知センセが幻影相手に発砲すんなとやってきた。燈治たちも。伊佐知センセを助けたのは要らしい。おお。筑紫さんは公安に追われる身になったとかで、お前も終わりだというが、筑紫さんは俺に向かってこのままじゃ全てが終わる、という。言いたいことだけ言って消えるし。なんか不可解な事件すぎて花さんは少々自失気味なので【愛】で慰めてみた。花さんが立ち去ると義王も借りは返したといなくなる。お前でもあの野郎でも構わない、と言いながら俺を待つお前が可愛すぎる。
伊佐知センセは執行者の運命を言いそびれて辛かったらしいが、そういうこったろうと思ったので【愛】。怒るか泣くかしろ、謝る隙が無いと言われてしまった。前回の封印に携わった子孫の方、とやらは江戸時代に封印した、白が覚えてる前の執行者のことか。伊佐知センセは筑紫さんが札のエネルギーを使って何かすれば、それだけ情報量が減って封印に命を使わなくて済むかもしれないと思って悩んでいたようだ。封印のことはとりあえず、筑紫さんを止めないといけない、それはお前にしか出来ない。行ってくれるかと聞かれたので【喜】。新宿御苑に初めて来たという燈治。いつかみんなでゆっくり来ようと弥紀が言うと、燈治も全部片付いたらみんなで来ようと言う。【愛】で応えるとすごいことに。ああ、とか頷いちゃった。ついに俺の愛を受け入れる気になったらしい。他にももっといろいろ俺を連れて行きたいとこがある、だから絶対、戻って来ようと。白が何でもない風でやってきたので燈治が激怒。
白はそもそも執行者の末路を知っていたが、燈治のように心配して茶々を入れる人間がいるので言わなかったのだそう。執行者になった事実は変わらないので余計な情報は混乱を招くだけだと言うが、正直にさっさと言ってほしかったので【悲】。別に怒っちゃいないけどさ。弥紀曰く白は何だか無理していつも通りに振舞っているように見えるとか。ともあれ御苑の灯篭を見つけて入り口を発見。筑紫さんがもっているのは人札、意思に近いものを持っていて箱を開けた本人に目的を実行する力を与えるんだとか。
呪言花札の脅威を静めることが出来るのは俺だけで、封印に死が必要なのは変えられない事実であり役目。そういうものだ理解しろと言う白だが、燈治には到底受け入れられない。行きたくないなら来るな、という白だが勝手に決めないでといちるが追ってきた。本部の掃除は終わったのか。嫌だって言ってもついていく!と言ういちるには【喜】んで一緒に行く。だって俺ら仲間だからな。零と三人で。一番奥には筑紫さんが待っていた。任務を忠実に実行するのは組織にとって有益だが、そうやることは本当に正しいのかと言い出す。仲間も護るものも未来も、人間として持ちうるものを持っていて、なぜ花札のために命を賭けるのか、それに相応しいだけの重みがあるのかと聞くので【愛】。白はそれが執行者として当然だと言うが、執行者云々というより白も俺の護りたいもの、なので。
筑紫さんは私も覚悟を見せると言い、隠者の杖を取り出した。人札を得た者、花札を解放した人間は望みを果たす力を得る代わりに死ぬらしい。それも筑紫さんは織り込み済み。護りたいものを護ろうとするなら、全力で自分を排除してみせろと言う筑紫さんには【悲】。喧嘩なら買うけど勝手に死ぬ気でやられんのはなー。と思っていたら隠人に。寿司も食べずに1ターンキル。悪いことをしたような気分になる…(笑)。
筑紫さんは本当の隠人になっても構わないといい、本当の目的は俺と戦って光札を目覚めさせ、札の力を得て光札をも得ることだったと言い出す。びっくりしてると、伊佐知センセが割り込んできた。光札の全てが力を蓄えた今が目的達成の時なんだとか。唐突にこの国が好きか、と聞かれて【愛】。この国に氣脈や龍脈が枯れてあと二年で沈むと言い出す筑紫。それを回避するために光札の力を使いたいのだとか。知らない真実が、とか言われても龍珠堂はもう何度もクリアしてんだよなァ。春秋のだけ。
筑紫さんのお祖父さんが考えた人龍計画ってのは、龍珠堂からエネルギーを龍脈へと逆流させること。軍事利用するつもりだったんだろうが、筑紫の狙いはそれを富士山という龍穴へぶつけて国を一度再生のための破壊に導くこと。だからそういうのはソレスタル何たらがだな。
それがこの国を救うための唯一の手段、だから大切な人々を連れて逃げろと言われてもふざけんな【怒】。自分だけ良ければいい、ってわけにいくかい。ボロボロの身体で光札を手に入れようとする筑紫さんを伊佐知センセといちるが止めようとする。嫌がった筑紫さんの腕をさっくり斬ったのは紅緒。紅緒いわく、筑紫さんには迷いがあったからダメなんだとか。よく分からんが、光札を止められるのは俺だけってもうそれは分かってる【友】。そうですね、と紅緒は去っていった。いや、もうちょっと核心っつーかそういうのをだな。筑紫さんはとりあえず死ななくて済みそう、伊佐知センセから生きて戻ることが命令だと言われて光札と戦闘。寿司食って2ターンキル。やっと終わった…と思ったら光札を零が眠らせてしまった。まだ早いんだとさ。白は零が邪魔をしてばかりの者にしか思えない。でもいちるや俺にとっては大事な仲間だから。【愛】を訴えたら「どう応えればいいか分からないけど、ありがとう」と。執行者らしくなった、こうして対峙するのが辛い、って……まあ主にあたるわけだから辛いのかな。でも辛いなら俺の傍に戻ってこい…!
白は零のことを思い出せないようだが、いちるが俺の敵なのかと言ったら俺を信じているとだけ言って消えた。俺といちるを心配しながら。
富士の樹海で逢った頃よりしっかりした眼になった零は、きっといちるの言うように護りたいものが出来たんだろう【友】。俺だけど。いちるは俺と零を信じることに決めた、きっと自分たちには繋がりがある絆があるからといういちるには【喜】。白は形のない感情が分からないので戸惑っているまま。
戻ると伊佐知センセからメールだ。筑紫さんが助かった報告。いちるはまだ本部の片付け残ってるから〜と消えて、燈治も一人で考えたいことがある、とか言って早く帰れと俺に言って消える。なら送ってけよバカー。弥紀も弥紀で巴に話したいことがとか言っていなくなるし。新宿駅で一人ぼっち。と思ってたら義王が来た。そういえば俺と筑紫さんで勝ったほうから札を奪うって言ってたなコイツ。唐突に満月を見上げていい月だとか言い出して……え、俺、口説かれ…?(笑)
どっちが上かはっきりさせようぜ、と言い出すがそんなもん俺です。泣かすぞ。
