magic lantern

AD23XX、ユニオン領経済特区日本。百年前に首都機能を西部に移転してから、TOKYOは荒廃しあちこちにスラム街が見られるようになった。無法地帯と化したTOKYOは交通規制が敷かれ、ユニオン軍に封鎖され孤立していた。そして、ある日。
スラム街の一つ、シブヤに突如悪魔が出現したのだ。
彼らは昼夜となく街を跋扈し、時には人を襲い悪魔同士でも争いを繰り広げる。悪魔の生息地はシブヤだけでなく旧都心に広がりを見せ、事態を重く見たユニオンは旧都心を絶対封鎖し、人も物も出入りを禁じた。旧都心にいる、逃げる力の無い人々は事実上見捨てられ、悪質なドラッグが横行し犯罪が多発し治安状態は最悪に陥っていた……。
電脳00
もっとまともなタイトルは無かったのかとかそういうことは私が聞きたい、電脳ファンタジー。
メガテンシリーズ(ペルソナ込)と00をごちゃ混ぜにしたダブルパロディ 。アトラス関係者禁(苦笑)。
オールのつもりですが、おそらく刹ロクでアレロクでティエロクでグラロクでアリコラでヨハミハです。つまり全部。やりたい放題(私が)。

大前提:
・悪魔の魔力に対して人は無力で、召喚可能な人間でさえ悪魔と契約していなければ無力。
・召喚=契約した悪魔を呼び出すこと。悪魔は普段、召喚プログラムが入ったCOMPの中に存在している。
・悪魔悪魔言ってるけど、妖精も天使も神も魔物も全部悪魔呼ばわり。人を襲うやつも襲わないやつもいる。
・西暦23XX、TOKYO。悪魔が出たので、山手線内=旧都心がユニオン軍によって絶対封鎖されている。
・ソレスタル・ビーイングの本部(研究所)はシブヤのターミナルビル地下。悪魔から守るため、外部との通行を遮断している。

詳しい設定は下に。
旧都心のイメージは受胎後のトウキョウだったり、真Uだったり、ごちゃごちゃです。
でも悪魔は仲魔にはならずに、契約をしてペルソナのようにその都度召喚します。
装備のイメージはifで主人公がつけてる、ウェアラブルコンピュータとヘッドセット。もっと小さいやつ。
時系列に並べています。first phase→Diable Rougeまで一ヵ月ぐらいです。世界はfirst phaseから半年後ぐらい。7.62照射はfirst phaseから一年後。


god bress you :firstphase時、フランスでは(アリコラ)
first phase  前編 中編 後編 :初会。
悪魔 :ハレルヤ、登場(アレロク・ハレロク)
THE HIGH PRIESTESS :満月の夜(ハレロク)
THE EMPEROR 前編 後編 :暗闇に、ふたり(刹ロク)
DEVIL SUMMONER 前編 後編:悪魔を名乗る神、神を呼ぶ悪魔(アレロク・ハレロク)
Diable Rouge :ロックオン、アリーに出会う(アリロク)
Schwärzung :悪魔と人間(ハレロク)
世界 前編 後編  :グラハム、ケツアルカトルの声を聞く(グラロク・アレロク)
Kus :再会(グラロク・ハレロク)
7.62照射 1 2 3 4 5 6 7 8:アリー編(オール?)
番外編として8の後のハレロクエロがあります。簡単なのでノーヒント。R18ですので自己責任で。
THE FOOL 1   :ライル編


番外編
fall doun (ハレロク)R15 アレハレお誕生日記念。ちょいエロなので要注意。
メガテンとペルソナと00をごっちゃにしようとして暴走した設定


イオリアが30年前に開発した物体転移装置(プトレマイオス)がテストの際に悪魔を呼び出してしまい、それが全ての発端。物理学研究所を対悪魔組織、ソレスタル・ビーイングへ変えて対悪魔の行動を起こす。
フェルト、クリスはエンジニア。リヒトとラッセはCBの維持部隊。スメラギはCBの協力者で、情報収集のために街にいる。王はエージェント。
イアン=イゴール。メグロにベルベットルームを開いている。エンジニアで召喚プログラムの基礎を組んでおり、合体や降魔に関して知識がある。


キャラ設定
刹那:シブヤ(スラム街)にいたストリートチルドレンで、イオリアのマザーコンピュータ(ヴェーダ)に選ばれてCBへ。初期:青面金剛。
ロックオン:家族を亡くした後ギャングに飼われていた狙撃手だったが、同じ様に選ばれてCBへ。初期:二ケー。
アレルヤ:悪魔であるハレルヤとドッキングされたデザインベビー。半魔なので、悪魔無しでも多少は魔防があり会話も出来る。初期:愛染明王。
ハレルヤ:アレルヤと精神肉体を同期している。アレルヤに魔力を(結果的に)与えているためハレルヤ自身の魔力は低いが召喚した悪魔の魔力で補う。初期:ブレス。
ティエリア:プログラムを遂行するためだけに作られた、ヒューマノイド型コンピュータ。ヴェーダといつでもどこでもコネクトできる。初期:ヴェスタ

グラハム:ユニオンから派遣されてきた、治安維持部隊の隊長。直情型。
ハワード:グラハムの部下。
ダリル:グラハムの部下。
カタギリ:グラハムの友人、スメラギとはユニオンの大学で出会った。異常事態に興味を持ち、調査のためTOKYOへ。
プロフェッサー・エイフマン:カタギリ・スメラギの恩師。調査のためカタギリを伴いTOKYOへ。

セルゲイ:人革連の治安維持部隊。悪魔の実態を解明し、利用するためTOKYOへ。
ミン:セルゲイの部下。
ソーマ:人革連によって作られた、デザインベビー。人革が最初に捕らえた悪魔(ピクシー)と実験的に融合させられている。

沙慈:TOKYOにいる学生。無法地帯の中でも比較的治安の良いエリアにいる。
ルイス:沙慈の彼女。無邪気。
絹江:沙慈の姉。異常事態を世界に知らせるため、報道活動をしている。

コーラサワー:AEU内フランス軍のエース(自称)。異常事態のため、各陣営は対応に追われていて当面紛争や戦争の余裕が無い。そのため、コーラサワーたちは自軍待機中。
カティ:AEUフィンランド軍大佐。
アリー:AEU内、フランス軍外人部隊、第四独立騎兵隊の隊長。TOKYOの現況調査のため、派兵された。混沌を好み、悪魔と独自に接触しようとしている。あわよくば悪魔を支配しようとしている。

トリニティ:ラグナ・ハーヴェイによって作られた、独自の召喚プログラム内蔵のヒューマノイド。プログラム言語が違い、理念も違う。悪魔を召喚するというよりは、殲滅することを目的にしている。友好関係を結ぶつもりはない。
リボンズ:イオリアが作った、プロトタイプのプログラムヒューマノイド。イオリアの研究所が悪魔に襲われた際、どこかへ消える。CBは壊れたと思っていた。悪魔召喚プログラムを独自に手に入れ、自在に使いこなす。
アレハンドロ:リボンズを拾ったことにより、悪魔召喚で世界の転覆を狙う。


刹那、ロックオン、というのはコードネーム。悪魔と交渉するにあたって、本名は危険なので明かせない。アレルヤとティエリアはそもそも悪魔に乗っ取られることがないので、平気。
悪魔をペルソナのように憑依させ、使役すること自体にはプログラムは本来不用。但し、プログラムを使用せずに憑依・使役すると膨大な精神力・霊力を悪魔に喰われるので普通の人間ではすぐに精神や肉体に異常をきたす。かろうじて耐え切れても、一度使役しただけですぐに気を失うほど。悪魔を自在に制御するために、プログラムが存在する。耐え切れる人間がプログラム適性者で召喚者。
アレルヤは半魔なのでプログラム無しでも多少なら耐えられる。ティエリアはプログラム本体であり、プログラム抜きでは自我を保てない。リボンズとの違いは、リボンズは元々プログラム無しに自律しているヒューマノイド型のコンピュータであり、ティエリアはプログラム実行及びヴェーダからのミッション遂行を至上とする自我を植え付けられているAIであること。